ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2011年11月14日_記事番号:T00033733
省エネルギーと温室効果ガス排出量削減の世界的な動きを受け、中国鋼鉄(CSC)が3本目の高級電磁鋼板の生産ラインを設ける。年産能力は15万~20万トンで、来年7月に着工、2014年に操業開始の予定だ。既に建設許可を取得しているが傘下の鋼構造物メーカー、中国鋼鉄結構の移転に合わせ、まず整地と関連の生産設備の購入を進めている。14日付工商時報が伝えた。
新しい生産ラインでは、電気自動車用モーター向けに高機能で省エネ効果のある電磁鋼板を生産する。
またCSCは、インドで電磁鋼板コイルの生産に乗り出す。投資パートナーと共に同国西部グジャラート州で焼鈍・コーティングラインを設ける計画で、総投資額は1億7,800万米ドル。CSCは6,658万米ドルを投じる。早ければ来年上半期に着工、2013年の稼働を見込む。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722