ニュース 社会 作成日:2011年11月15日_記事番号:T00033748
国際物流大手フェデックスの下請け人材派遣会社「宏詮実業」が空港での貨物積み上げ業務に15歳の少年を雇用し、午後11時まで深夜勤務させていたことが、潘孟安、頼坤成両立法委員(いずれも民進党)の指摘で14日、明らかにになった。15日付蘋果日報が伝えた。
行政院労工委員会(労委会)は、労働基準法に明らかに違反しているとして、台湾桃園地方法院検察署(桃園地検)に告発した。
労働基準法は、15歳以上16歳未満の少年労働者が午後8時から午前6時まで就労することを禁じている。
フェデックス産業工会(労組)の李世雄理事長は、空港での貨物積み上げ業務の大半を派遣労働者が担っており、少年労働者も多いと説明。その上で、「派遣労働者は流動率が高く、専門知識を持たない」と問題点を指摘した。現行民用航空法は、空港での派遣労働者の就労に関する規定はない。
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