ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

業務用サラダ油価格下落、需要冷え込みで


ニュース 食品 作成日:2011年11月15日_記事番号:T00033758

業務用サラダ油価格下落、需要冷え込みで

 米国大豆先物価格が上昇しているにもかかわらず、台湾のサラダ油価格は業務用18リットル缶で730台湾元(約1,860円)まで下がっている。需要不振で、メーカーの手元に在庫が余っていることが主因だ。15日付工商時報が報じた。

 業界関係者によると、台湾では大豆、トウモロコシ、小麦などはすべて輸入に頼っているため、通常、関連製品価格は国際相場と同調する。しかし今週は、大豆粉も1キログラム13.6元、トウモロコシも同11.35元へと先週から小幅下落したという。

 ただ、春節(旧正月)前の2カ月は例年、油脂や鶏肉などの取引が増えるため、寒くなるにつれ在庫が消化されれば、サラダ油価格なども上昇するとみられる。