ニュース 電子 作成日:2011年11月15日_記事番号:T00033766
IC設計大手、晨星半導体(Mスター・セミコンダクター)は14日、スマートテレビ用チップが東芝に採用されたと発表した。東芝が近く欧州市場で発売するTL・RLシリーズに搭載されるという。中国以外への勢力拡大が続けば、同業他社を脅かすことになりそうだ。15日付電子時報が報じた。
今回採用されたのは、HbbTV(ハイブリッドブロードキャスト・ブロードバンド・テレビ)用のソリューションチップ。テレビとインターネットサービスを楽しめる東芝独自のコンテンツ配信サイト「東芝プレイス」を支援する。
梁公偉Mスター董事長は先ごろ、テレビ用チップの第4四半期出荷が、前期比5%程度減少するとの見通しを示した。しかし、幅広い生産ラインを持つ強みから、テレビ需要自体は低迷しているものの、同社の今年通年テレビ用チップの出荷は前年比で成長するとみている。
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