ニュース 電子 作成日:2011年11月15日_記事番号:T00033768
ノートパソコン受託生産大手、仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)の張永青執行副総経理は、中国・四川省成都市の第1工場が12月19日に試験生産を開始すると明らかにした。初回はノートPC5,000台の生産を予定している。15日付工商時報などが伝えた。
同工場ではノートPCのほか、タブレット型PCやオールインワン(モニター一体型、AIO)PC、テレビなども生産する。当初の従業員数は200〜300人。
現在建設中の第2工場は、来年第1四半期にも工場棟が完成し、同年4月に稼働する計画だ。2013年に成都拠点のノートPC生産能力は2,000万台以上となり、従業員数は2万人まで増える見込みだ。
また今年7月に量産を開始した重慶工場は現在、出荷台数が月30万〜40万台に達している。来年第2四半期には50万〜60万台まで引き上げる計画だ。
証券会社によると、コンパルの今年10月のノートPC出荷台数は320万台で、市場予測330万台をやや下回った。11月はさらに減少し、295万台と予測している。
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