ニュース 商業・サービス 作成日:2011年11月16日_記事番号:T00033781
イタリアの高級ファッションブランド、サルヴァトーレ・フェラガモが来年、台湾に進出する。中国人観光客を主な対象に、台北101ビルに旗艦店を設けるほか、新北市の板橋駅特定専用区(新板特区)にも直営店を設置する計画だ。同社のアジア太平洋地域担当幹部が15日、行政院経済建設委員会(経建会)の劉憶如主任委員に伝えたという。16日付工商時報が伝えた。
劉主任委員は国際不動産見本市「亜洲国際地産投資交易会(MIPIMアジア)」に出席するため香港を訪れている。見本市の行事の合間にフェラガモやベルギーの高級チョコレート店ノイハウスなどの関係者と会談し、台湾進出の意向を伝えられたという。
劉主任委員によると、香港で多くの外資系企業と接触し、中台関係の改善に伴い再び台湾進出に関心を寄せていることが分かり、台湾がさらに市場を開放すれば投資企業も増えると期待感を示した。
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