ニュース 家電 作成日:2011年11月16日_記事番号:T00033787
16日付電子時報が液晶テレビサプライチェーンの話を基に報じたところによると、ソニーが液晶テレビ生産委託比率を7〜8割に引き上げる見通しで、鴻海科技集団(フォックスコン)の来年の受注が拡大しそうだ。鴻海は、これまで緯創資通(ウィストロン)が担っていたソニーからの受注(来年予測300万〜400万台)も奪い取り、世界最大手の冠捷科技(TPVテクノロジー)に出荷台数で迫るとみられている。
業界関係者によると、鴻海は今年の液晶テレビ出荷台数を800万〜900万台に下方修正した。しかし来年は、ソニー以外にもシャープなど日本ブランドからの受注が見込まれ、年間1,600万台出荷を目標にしているという。
TPVも今年の出荷目標1,800万台を1,500万台に下方修正した。しかし市場では1,300万〜1,400万台程度にとどまるとみられている。来年の目標は多くて1,600万台、鴻海と同水準の見通しだ。
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