ニュース 電子 作成日:2011年11月16日_記事番号:T00033789
携帯電話端末の受託生産最大手、華冠通訊(アリマ・コミュニケーションズ)は、日本や米国ブランドからのアンドロイドOS(基本ソフト)搭載機種受注により、2012年通年のスマートフォン出荷量が500万~600万台に上り、売上高全体に占める割合が4~5割と、今年の1%未満から大幅に上昇する見込みだ。16日付電子時報が携帯電話部品メーカーの話を基に報じた。
同社は来年、機能フォン(フィーチャーフォン)出荷台数が1,600万~1,700万台と予測され、スマートフォンを加えた合計では、2,100万~2,300万台となり今年比で小幅増にとどまる見込み。しかし、生産品目の調整を行いスマートフォンの受注を拡大することで、平均販売価格(ASP)と利益の成長が期待できる。
同社今年10月の出荷台数は一部部品不足と需要減速により190万台まで減少。第4四半期通期も前期比3割減の約470万台とみられる。部品業者は、来年上半期も大量出荷の予定などがないことから売上高は横ばいが続くみられるが、下半期は上半期比で倍増が見込めると予測した。
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