ニュース 電子 作成日:2011年11月16日_記事番号:T00033790
台湾大哥大(タイワン・モバイル)は15日、通信速度42Mbps(メガビット毎秒)のHSPA+モバイルインターネット接続サービスの提供を5大都市部(台北、桃園・新竹、台中、台南、高雄)で開始すると発表した。42Mモバイルネットは、遠伝電信(ファーイーストーン・テレコム)が既に10月に開始、中華電信も年内に開始する予定で、通信大手3社のサービスが出そろうことになる。16日付工商時報が報じた。

ZTEのネットワークカード「MF80」などを利用すればネット接続速度4倍で仕事や勉強がはかどるとうたっている(台湾大哥大リリースより)
台湾大哥大は、中興通訊(ZTE)および華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)の42M対応ネットワークカード3種を発売。30歳以下の「学生・新社会人」プランでは月額699台湾元(約1,800円、原価800元)の使い放題の通信契約(24〜30カ月)を結べばネットワークカードが1,690元で購入できる。
なお中華電信は、今後1年間で3.5G(第3.5世代)基地局およびネットワーク設備の調達に48億元の投資を計画している。調達した基地局2,000台を第4四半期から来年半ばにかけて設置し、その一部を使って42Mサービスを提供する。
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