ニュース 政治 作成日:2011年11月17日_記事番号:T00033805
聯合報が11月10〜13日、有権者を対象に実施した台湾の国際的地位についての世論調査(有効回答数952件)の結果、「永遠に台湾の現状維持を望む」との回答が53%を占めた。なお、来年1月の総統選については、現職の馬英九候補(国民党)が「中台統一を主張している」と考えている有権者が42%を占め、蔡英文候補(民進党)が「台湾独立を主張している」と考えている有権者が50%を占めた。17日付聯合報が報じた。
そのほか有権者の希望として、▽できるだけ早い独立、12%▽現状を維持した後に独立、13%▽できるだけ早い中台統一、2%▽現状を維持した後に統一、9%▽意見なし、9%──という結果となり、過去2年間の調査と大きな変化はなかった。
また馬候補に対する見方は、▽できるだけ早い中台統一を主張、29%▽現状を維持した後に統一を主張、13%▽永遠の現状維持を主張、31%──などとなった。
蔡候補に対しては▽できるだけ早い独立を主張、35%▽現状を維持した後に独立を主張、15%▽永遠の現状維持を主張、21%──などとなった。
一方、親民党主席の宋楚瑜候補については「立場・主張がよく分からない」が43%を占めた。
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