ニュース 政治 作成日:2011年11月17日_記事番号:T00033807
国民党は16日、来年1月の総統選挙と同時に行われる立法委員選挙での、比例代表の候補者名簿を発表した。名簿の上位に児童や難病患者など社会的弱者の権益を擁護する団体の代表者を入れ、有力政治家が中心だった従来とは大きく様変わりした。
名簿1位は同党副主席で立法院長の王金平氏(70)。2位に児童福利聯盟基金会執行長の王育敏氏(40)、4位に筋肉が萎縮する難病、遠位型ミオパチーと闘うニュースキャスターと知られる台湾弱勢病患権益促進会秘書長の楊玉欣氏(37)が入った。これについては、野党・民進党の蔡英文主席も「国民党が初めて社会的弱者グループの代表者をリストに入れたことは評価できる」とコメントした。
国民党の比例代表は名簿順位18位までが当選確実と言われている。現職の立法委員は洪秀柱氏(64)、潘維剛氏(54)ら5人がこの中に入った。前経済部長で日本産業界とも関係が深い尹啓銘氏(59)も17位に入った。
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