ニュース 商業・サービス 作成日:2011年11月17日_記事番号:T00033814
家具・インテリアの流通大手、特力(TEST RITE)は貿易事業において、主要顧客の米ウォルマート・ストアーズが来年のインド市場参入計画など、アジア新興市場への進出を図っていることから貿易出荷額の成長が見込まれる。特力の貿易事業は、自社ブランドおよび代理事業の両面で積極展開を図っており、今後3年で同社全体の30%を占める売上高150億台湾元(約380億円)突破を目指す。17日付経済日報が報じた。
特力集団の何湯雄董事長は先ごろ、欧米の景気低迷を受け、同グループの貿易事業は世界金融危機発生時よりも受注が減っており、特に米国の主力顧客の調達意欲が低下していると指摘した。こうした中、特力はこれまで比較的弱かった自社ブランドおよび代理販売事業を強化し、貿易事業の安定した発展を図ることを決めた。
なお16日、同グループが展開するホームセンター「HOLA和楽家居館」のクリスマスシーズン向け新製品発表会に出席した童至祥執行長は、「今年はグループ全体のリソースを結集し、最新の海外クリスマス製品をそろえた」と強調。第4四半期は10%以上の増収が期待できると語った。
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