ニュース 電子 作成日:2011年11月17日_記事番号:T00033818
中環(CMCマグネティクス)、錸徳科技(ライテック)、国碩科技(ギガストレージ)など台湾光ディスクメーカー各社は、中堅メーカーの相次ぐ撤退により業界全体の生産能力が低下したこと、インド大手MBIの大規模なストライキ、日本メーカーの生産調整などにより、生産ラインがフル稼働となっており、第4四半期は前期比10~20%の増収が見込める状況だ。17日付電子時報が報じた。
光ディスク各社は今年第3四半期に4年以上続いた四半期赤字を脱出した。今年通年では依然損失を計上するとみられるものの、売上高は10月に過去最高を記録し、受注見通しも良いことから、業者は第4四半期も成長が見込めるとした。
また、年中に高騰した光ディスク材料で生産コストの50%を占めるポリカーボネート(PC)と5~10%を占めるテトラフルオロプロパノール(TFP)の価格が現在下落しているが、光ディスク各社は「市場は現在需給バランスが取れているため製品の値下げを行う計画はない」との考えを示した。
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