ニュース 電子 作成日:2011年11月17日_記事番号:T00033820
17日付電子時報によると、ノートパソコン受託生産大手、仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)は、聯想集団(レノボ・グループ)とデルから大型受注を獲得し、両社にとって最大の生産委託先になったとの観測が出ている。ただコンパルは認めていない。
コンパルは先ごろ、レノボと中国・安徽省合肥市に合弁メーカーを設立すると発表している。業界では、レノボが徐々にコンパルへの発注を増やし、来年には緯創資通(ウィストロン)よりも発注量を多くすると予測されている。なお、コンパルは来年ノートPC出荷量について、今年比2割増と楽観している。
このほか、広達電脳(クアンタ・コンピュータ)が宏碁(エイサー)からノートPC3機種、和碩聯合科技(ペガトロン)と中国の比亜迪(BYD)が東芝から受注を獲得し、ウィストロンはヒューレット・パッカード(HP)からの受注割合が増えたなどの観測も出ている。来年、PC受託業界の勢力図は大きく変化しそうだ。
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