ニュース 電子 作成日:2011年11月17日_記事番号:T00033825
IC設計大手の聯発科技(メディアテック)が、ファウンドリーへの発注を削減しているとの情報が市場に流れている。これについて同社は「ファウンドリーへの発注が増えたり減ったりするのは正常なことだ」とした上で、第4四半期の業績に関する見方に変わりはないと強調した。同社はこれまでに、第4四半期売上高について前期比2%~5%増の229億~245億台湾元(約580億〜620億円)との予測を示している。17日付経済日報が伝えた。
ただメディアテックは、11月の業績についてはコメントを避けた。10月売上高は前月比4.97%減の75億3,200万元だった。発注削減のうわさを受け、16日には同社株価が2.9%下落した。
一方、携帯電話用チップのサプライチェーン関係者は「11月も半ばを過ぎるが需要が回復する兆しは見えない。出荷量は良くも悪くもなく、ほぼ10月並みになるのではないか」と指摘した。
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