ニュース 社会 作成日:2011年11月18日_記事番号:T00033828
今年で第7回目を迎えた台北国際牛肉麺フェスティバルが、花博公園争艶館で17日から開催されている。例年通り1杯50台湾元で出店25店の牛肉麺が堪能できるほか、日替わりイベントや抽選会など盛りだくさんの内容だ。会期は20日までの4日間で、入場は無料。
同コンテストで何度も優勝したことのある「洪師父麺食桟」は今年、米国、カナダ、北京に海外進出を果たした(17日=中央社)
開幕初日の17日は、牛肉麺料理交流の実演ショーが行われ、台湾や香港、タイ、インドネシア、インド、イラン、スイス、ドイツの計8カ国の料理人が腕を競った。ビールを入れて煮込んだ牛肉麺(ドイツ)や、サフランを使った牛肉飯(イラン)など、各国の特色を生かした創作料理が披露され、会場で約400人に無料で振る舞われた。
また、郝龍斌台北市長も台湾代表として自ら出陣し、炒めた牛肉をトッピングした伝統的な牛肉麺を製作。郝市長は、昔は「四川牛肉麺」と書かれた牛肉麺店の看板が多かったが、現在はシンガポールや香港、上海でも「台北牛肉麺」の看板が多く見られるようになっており、牛肉麺は既に台北の食文化として海外にも広まったと述べた。
今回、初めて開催された「小さな名コック牛肉麺コンテスト」では、台湾各地から高校生や大学生25人が参加。嘉義県の私立大学、稲江科技管理学院の1年生、蔡さんが、温泉卵を使った牛肉麺で優勝し、賞金1万元を獲得した。
会期中は連日、香港・マカオ行きの往復航空券や、牛肉麺や日用品などが当たる抽選会(毎日1,000人限定)も実施されている。また、その日が誕生日の人や、名刺を持参した会社員、今学期のテストで100点だった答案用紙を持参した学生には、牛肉麺1杯が無料で振る舞われる(同100人限定)。1店で消費額が300元以上だった人には、100元の商品券をプレゼントするなどお得な企画も目白押しだ。
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