ニュース 政治 作成日:2011年11月18日_記事番号:T00033832
馬英九総統が今年9月、選挙賭博の胴元と接触したとする週刊誌「壱週刊」の報道について、馬総統陣営が全面否定している一方、総統選の対立候補である蔡英文・民進党主席と宋楚瑜・親民党主席は17日、馬総統自らが疑惑について釈明すべきだと迫った。18日付自由時報が伝えた。
廖了以・国民党秘書長(中)は、壱週刊が3日以内に謝罪しなければ、法的手段に訴えることも辞さないと述べた(17日=中央社)
蔡主席は「総統府の反応も限られたもので、完全な釈明にはなっていない。社会の関心が高い事柄であり、馬総統自らが釈明を行い、疑いを晴らすべきだ」と呼び掛けた。
宋主席は「(馬総統は)総統として、外部からのオープンで明確な批判に対し、市民に明確な説明を行う責任がある。なぜ総統は会うべきではない人物と会ったのか。いったいこれは事実なのか。いったい何を話したのか」と述べた上で、「選挙は投票によって決まるのか、賭博によって決まるのか」と疑問を投げ掛けた。
これに対し、国民党の廖了以秘書長は、「完全にでたらめだ」と改めて報道内容を否定した。
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