ニュース 医薬 作成日:2011年11月18日_記事番号:T00033835
医薬品メーカーの健亜生物科技(ジェノベイト・バイオテクノロジー)の陳正総経理は、来年の目標として、海外市場の開拓を挙げ、日本ではC型肝炎治療薬と点眼薬を有望視していることを明らかにした。陳総経理はC型肝炎治療薬に関して、第一三共(本社・東京都中央区、中山譲治社長)との提携を計画していると語った。18日付工商時報が伝えた。
ジェノベイトはジェネリック医薬品(後発医薬品)と新薬の研究開発を2つの柱としており、今年1~9月の純利益は3,978万台湾元(約1億円)、1株当たり利益(EPS)は0.47元となり、昨年通年の0.21元に比べ倍増した。
同社は海外事業を従来の東南アジアから日本、中国にも拡大する。中国ではパクリタキセル製剤「新沛方」をはじめ、5件の医薬品の認可を申請している。
陳総経理は「ジェネリック医薬品で安定したキャッシュフローを確保する一方、中長期的には新薬分野を目標にしたい」と述べた。
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