ニュース その他製造 作成日:2011年11月18日_記事番号:T00033837
半導体用シリコンウエハー大手、合晶科技(ウエハーワークス)傘下で太陽電池素材などを手がける中国・陽光能源控股(ソーラーギガ・エナジー)は今年、青海省政府から発電容量100メガワット(MW)の太陽光発電所用地を無償で取得、既に20MW規模の発電所を設置しており、同社が約51%出資して設立した子会社「青海陽光」が運営に当たっている。さらに来年は30MW以上の発電所を建設する計画だ。18日付経済日報が伝えた。
陽光能源は青海省のほか、遼寧省錦州市で受注した13.5MWの太陽光発電エンジニアリングを完成させており、今年工程を終えた施設の発電容量は約34MWに達している。
一方で譚キン・同社総経理(キンは金3つ)は17日、世界の太陽光発電業界は過去に前例のないほどの冷え込みに直面しており、短期的には供給過剰が続くとの見通しを示し、手元資金の確保を重視すると表明した。そのため、来年の設備投資は今年の5億3,000万人民元から9割減の4,000万元(約4億8,000万円)へと大幅に削減する。来年は主に川下のモジュール分野で増産を図ると説明した。
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