ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2011年11月18日_記事番号:T00033839
中国鋼鉄(CSC)傘下の中鴻鋼鉄は17日、彰化県・彰浜工業区でアメリカ石油協会(API)規格の原油輸送用鋼管を生産する新工場に着工した。投資額は30億6,800万台湾元(約78億円)で、敷地面積は12.8ヘクタール。2013年2月に生産開始予定で、年産能力は20万トン。18日付経済日報が報じた。
CSCの鄒若斉董事長によると中鴻鋼鉄は昨年2月、高雄市大発工業区の鋼管工場で月産能力を8,000トンにまで拡充したが、工場や設備が古くそれ以上拡充することが困難なため、新工場の設立を決めたという。API鋼管は不景気の影響を受けにくく、海外だけでなく台湾域内への供給も行う方針だ。
中鴻鋼鉄の陳坤木董事長は、新工場で生産する鋼管は地下5,000メートルでの使用が可能な高い耐圧強度と降伏強度を持ち、主に欧米市場をターゲットにすると述べた。
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