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バイク市場、中堅4社が奮闘


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2011年11月18日_記事番号:T00033840

バイク市場、中堅4社が奮闘

 光陽工業(KYMCO)、三陽工業(SYM)、台湾山葉機車工業(ヤマハモーター台湾)の3社が9割以上を占める台湾バイク市場で、スズキの製造販売を担う台鈴工業など4社が2番手グループの首位を争っている。18日付工商時報が報じた。

 「PGO」ブランドのバイクを手がける摩特動力工業(Motive Power Industry、MPI)は17日、先月の「J−BUBU」ハローキティ版に続き、若い男性をターゲットにしたスポーツカー版の特別仕様車を発表した。消費者層別の商品投入が奏功し、下半期は月1,000台水準まで販売量を伸ばしている。

 宏佳騰機車(AEONモーター)は、これまでの全地形対応車(ATV)の受託生産・輸出から、今年、自社ブランド「AEON」で台湾市場に参入した。大手3社とは異なるニッチ製品で、3年以内に市場シェア3%以上を目指すという。

 中華汽車工業(チャイナ・モーター)は小型電動バイク「e−moving」が好調だ。1~10月の電動バイク市場5,606台のうち、5,248台を売り上げ、シェア8割以上を誇る。