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中華電信の設備投資額、来年は17%増


ニュース 電子 作成日:2011年11月18日_記事番号:T00033845

中華電信の設備投資額、来年は17%増

 中華電信は17日、年に1度行われる年度戦略会議で、2012年の設備投資目標額を今年比約17%増の340億台湾元(約860億円)余りとすることを決めた。18日付工商時報が報じた。

 同社の今年の目標額は326億元で、執行率は約9割の290億元余りとなっている。来年度は政府が推進するブロードバンド普及政策に合わせ、主に上りと下りの伝送速度が等しいSDSL(対称型デジタル加入者線)による通信速度100メガビット毎秒(Mbps)のインターネット接続サービスの導入や、第3世代(3G)無線通信ネットワーク構築のため、目標額の拡大を決めた。

 一方、来年度の売上目標は世界景気の低迷により約1,910億元と、今年度の1,900億元から1%未満増にとどめた。