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王永慶氏がベトナム視察、寧波の石化投資を越に変更?


ニュース 石油・化学 作成日:2007年10月26日_記事番号:T00003385

王永慶氏がベトナム視察、寧波の石化投資を越に変更?

 
 台湾プラスチックグループの創業者、王永慶氏は11月2日から王文淵行政中心総裁と海外投資事業担当の王瑞華副総裁を伴い、ベトナムのホーチミン市を視察に訪れる。中国寧波市で計画していた石化プラントで、中国側が主導権を握る意向と報じられた直後のことで、また91歳という高齢でありながら自ら出向くこともあり、26日経済日報は、台プラが寧波の第2期計画(大エチレン計画)の投資先をベトナムに変更するのかどうか注目されると報じた。

 台プラ幹部は、台プラがホーチミン市郊外の台湾興業に投資した当初、石油精製工場やナフサプラントなどを設立し、その後台湾化学繊維(フォルモサ・ケミカルズ&ファイバー)の主導で紡織製品を生産する計画があったと明らかにした。しかし、ベトナム政府関係者と石化投資案について協議するか否かとの問いには「分からない」とした。

 ある石化業界関係者は、王永慶氏は依然、垂直統合の石化工業区を設立したいとの考えを持っていると語り、ベトナム経済が急速に発展し、台湾企業の重要な投資先となっている現状を見れば、台プラが中国での計画をベトナムに移す可能性は全くないとは言えないとの見方を示した。