ニュース 政治 作成日:2011年11月21日_記事番号:T00033860
中華民国建国100年を記念して双十節に上演されたミュージカル「夢想家」に2億1,500万台湾元(約5億5,000万円)もの経費がかかったことが批判を浴びていた、行政院文化建設委員会(文建会)の盛治仁・主任委員が18日辞任した。19日付自由時報などが報じた。
辞任した盛治仁主委。野党・民進党は本来10分の1の経費で十分だったはずだとして、汚職の舞台になった可能性を指摘している(19日=中央社)
「夢想家」は100年前の清末・民国初期の中華民国建国を志した若者と、現代のダンスの夢を追求する若者をそれぞれ描いた作品。しかし、2晩の上演で2億元以上の経費はあまりに莫大だとして、演劇界などを中心に批判が噴出していた。
後任には曽志朗政務委員が就任することが決まった。呉敦義内閣の閣僚辞任は、2月の楊志良・前衛生署長に続いて今年2人目だ。
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