ニュース 商業・サービス 作成日:2011年11月21日_記事番号:T00033865
気温の低下に伴い、コンビニエンスストアでは防寒商品の販促が始まったほか、量販店では鍋や暖房器具のセールを予定を前倒しして開始するなど冬季商戦が到来した。コンビニでは今シーズン、おでん2億本以上、入れたてコーヒー2億~3億杯が売れると見込む。21日付工商時報が伝えた。
萊爾富国際(ハイライフ)は来年3月下旬まで、気象局の発表で台北の気温が13度以下の日は使い捨てカイロやリップスティック、マスクなど対象商品を2つ以上買うと4割引きとする。
セブン−イレブンはプライベートブランドの機能性保温衣料販売に注力。店頭発売2週間で6万枚が売れ、ショッピングサイト「7net」での販売を加えると10万枚を超える好調だ。また、秋~冬のおでんの売り上げは他のシーズンに比べ約3倍伸びるため、新商品を投入して商機獲得を狙う。
全家便利商店(台湾ファミリーマート)も、気温低下でおでんやコーヒーの売り上げが3~4割増えると見込む。中でも、おでんは4種で39台湾元(約99円)と競争力がある。
家楽福(カルフール)と愛買(aマート)は鍋のセールを展開。また愛買によると、防水タイプの暖房器具がよく売れているという。
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