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作成日：2007年10月26日_記事番号：T00003387
マイコム、南港園区にＲ＆Ｄセンター
通信関連ソフト大手の米マイコム・インターナショナルは、台北市の南港軟体園区に研究開発（Ｒ＆Ｄ）センターの設置を決めた。26日付経済日報が報じた。
今後３年間に10億台湾元（約35億2,500万円）を投じ、２Ｇおよび３Ｇなどの運営システム制御ソフトの開発を行う計画。次世代高速無線通信規格「ＷｉＭＡＸ（ワイマックス）」に関連した運営システム制御ソフト開発の拠点としたい考えもあるようだ。Ｒ＆Ｄセンターの設置は、すでに経済部の認可も得ている。
マイコムは、インターネット運営システムにおける世界のリーディングメーカーで、電信業者にサーバー上のデータ流通量や顧客データの分類などを制御するソフトを提供している。ノキア、エリクソンなどの大手携帯キャリア、台湾の遠伝電信（ファーイーストーン・テレコム）や台湾大哥大（タイワン・モバイル）などを顧客に持つ。
