ニュース 電子 作成日:2011年11月21日_記事番号:T00033874
21日付経済日報によると、聯発科技(メディアテック)はこのほど、パナソニック、韓国LGエレクトロニクス、トルコのヴェステル、中国の康佳(コンカ)と、大手家電メーカーからテレビ用チップを相次いで受注したもようだ。来年から出荷を開始するとみられる。メディアテックはこれについてコメントしていないが、台湾積体電路製造(TSMC)や日月光半導体(ASE)も恩恵を受けそうだ。
メディアテックの相次ぐ大型受注について業界では、不景気で世界的大手ブランドがコスト管理を厳格化し、外部委託の需要が高まっており、コスト力と技術力に優れた台湾メーカーに有利な状況となっているの見方が出ている。
メディアテックは現在、携帯電話用チップが売上高の70%以上を占め、テレビ用チップはモニター向けを含めて約15〜20%。世界シェアは20〜25%だ。
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