ニュース 電子 作成日:2011年11月21日_記事番号:T00033875
21日付経済日報によると、光ディスクドライブ大手の建興電子科技(ライトンIT)は、東芝から数十万台規模のSSD(ソリッドステートドライブ)を受注し、既に出荷を開始したもようだ。今後は出荷量が毎年倍増していく可能性もあり、同社にとって成長の新たなけん引役となりそうだ。
タブレット型パソコン、超薄型軽量ノートPC「ウルトラブック」の普及が有力となる中、これら製品に必須のSSDは今後、大きく市場が拡大すると見込まれ、光ドライブ台湾最大手、世界3位のライトンITは、技術的優位を生かして積極展開を図っている。
今年第1四半期にSSDの量産を開始した同社は、ロイヤルフィリップスエレクトロニクスとの合弁、PLDS(フィリップス&ライトンデジタルソリューションズ)向け出荷のほか、日本のシナノケンシ(本社・長野県上田市、金子元昭社長)のブランド「プレクスター」からも受注を獲得しており、第2四半期には出荷量、売上高ともに前期比70%成長を記録。その後も出荷量を増やしている。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722