ニュース 電子 作成日:2011年11月21日_記事番号:T00033876
スマートフォン大手の宏達国際電子(HTC)は、4コアのプロセッサーを搭載した新機種で来年上半期に攻勢をかける。エヌビディアやクアルコムの4コアプロセッサーを搭載した高級スマートフォンを投入するほか、初めてタブレット型パソコンでも4コア搭載機種を発売する。21日付電子時報が伝えた。
HTCは、10.1インチのタッチパネルを採用したエヌビディアの4コアプロセッサー「テグラ3」搭載のタブレットPC「HTCクアトロ」を早ければ来年3月にも投入する計画だ。
またスマートフォンでは、「テグラ3」の1.5ギガヘルツ製品を採用した「HTCエッジ」、クアルコムの4コアプロセッサーを搭載した「HTCゼータ」を発売する予定だ。
競合メーカーでも華碩電脳(ASUS)が12月に4コア搭載のタブレットPCを発売するほか、宏碁(エイサー)、サムスン電子、聯想集団(レノボ)なども同様の製品を相次いで発売する見通しで、スマートフォンとタブレットPC市場は本格的な「4コア競争」時代に突入する。
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