ニュース その他製造 作成日:2011年11月22日_記事番号:T00033887
中央銀行は21日、第3四半期の国際収支が34億6,000万米ドルの赤字に転落したと発表した。経常収支は102億1,000万米ドルの黒字だったが、資本収支が115億7,000万米ドルの赤字となった。国際収支が四半期ベースで赤字に転落するのは2008年第3四半期以来3年ぶり。22日付蘋果日報が伝えた。
資本収支は、直接投資で39億6,000万米ドル、証券投資で147億米ドルの純流出を記録した。欧州財政危機などによる株価下落で、非居住者の証券投資が162億6,000万米ドルの純流出となったことが響いた。
経常収支のうち、貿易収支は輸出入がともに減少する中、77億1,000万ドルの黒字を確保した。比較対象となる昨年の数値が低かったため、黒字幅は前年同期に比べ8億米ドル拡大した。輸出は台塑集団(台湾プラスチックグループ)第6ナフサ分解プラントの操業停止で減少した。サービス収支は9億3,000万米ドルの黒字、所得収支は22億1,000万米ドルの黒字だった。
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