ニュース その他製造 作成日:2011年11月22日_記事番号:T00033892
アパレル大手、儒鴻企業(エクラット・テキスタイル)のベトナム第4工場が今月、予定通りに操業を始めた。これにより生産能力が2~3割増強されるが、来年6月まで受注が満杯となっているため、さらなる工場建設に向け、カンボジアなど東南アジア諸国連合(ASEAN)内の免税エリアを中心に用地探しを始めている。22日付工商時報が伝えた。
世界的な景気低迷にもかかわらず、儒鴻は最近業績が好調だ。第3四半期は売上高と純利益がいずれも四半期ベースで過去最高だった。顧客が2社増えたことにより第4四半期も前期比増収が見込まれている。
新しい顧客を獲得したことで、洪鎮海董事長は、今年は前年比2けた増収を見込み、来年も利益成長が可能とみている。
こうした中、洪董事長は世界的な景気動向に左右されず、自社の中長期計画を着実に実行していくことが重要との考えを示し、今後も機能性衣料の受託製造と生地製造の両方に力を入れる戦略をとると語った。
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