ニュース 電子 作成日:2011年11月22日_記事番号:T00033898
携帯電話受託生産メーカー、華宝通訊(コンパル・コミュニケーションズ)は、同社が生産を受託する、OS(基本ソフト)に「Windows Phone 7.5(コードネーム:マンゴー)」を搭載したノキアのスマートフォン「Lumia 800」の欧州における販売好調を受け、11月の携帯電話出荷台数が前月比約3倍に増加している。ノキアは今後、マンゴー機種の販売エリアを拡大することから、華宝の来年通年の受注量は1,800万台を超えるとみられる。22日付工商時報が報じた。
ノキア「Lumia 800」。台湾では年内発売の予定だ(ノキアリリースより)
ノキアによると「Lumia 800」は欧州での発売以来、予想を上回る売れ行きを見せており、華宝への発注量も10月の20万台余りから11月は60万台以上と大幅に増やしている。これに伴い、同社11月の売上高も10月の15億台湾元から30〜40億元(約76億〜100億円)に急増する見通しだ。
「Lumia 800」および同じくマンゴー機種の「Lumia 710」が販売されているのは現在15カ国に満たないが、来年は中国、東欧など30カ国以上に拡大する予定で、華宝への来年第1四半期の発注量も既に第4四半期の倍以上に上っているという。
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