ニュース
電子
作成日：2007年10月26日_記事番号：T00003390
エイサー、Q３好調で投資格付が上昇
宏碁（エイサー）は25日、第３四半期の連結売上高が前年同期比28.7％、前期比30.4％増の1,219億3,400万台湾元（約4,300億円）、純利益が29億1,700万元となったと発表した。これは証券会社の予測を上回る業績。第１～第３四半期までの連結売上高は3,149億6700万元となり、昨年同期に比べ25.7％成長した。
エイサーの第３四半期の好業績に、外資系証券会社は相次いで投資格付けを上方修正し、目標株価も78元から90元近くまで引き上げを行っている。ゴールドマンサックス証券アジアハイテク産業部研究部の金文衡主管によると、最近の深刻な部品供給不足の中、エイサーは大手メーカーで最もこの影響が小さい。このため、第４四半期は世界シェアがさらに伸びると予想している。26日付経済日報が報じた。
