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台湾ブランドのウルトラブック、米で早くも値下げ


ニュース 電子 作成日:2011年11月22日_記事番号:T00033901

台湾ブランドのウルトラブック、米で早くも値下げ

 薄型軽量ノートパソコンの新カテゴリー「ウルトラブック」が発売開始から2カ月余りで早くも値下がりしている。来年初めにも2代目機種が発売されることなどに伴う動きで、米家電量販店大手のベストバイやインターネット販売のアマゾン・ドット・コムは21日から、宏碁(エイサー)の「Aspire S3」と華碩電脳(ASUS)の「Zenbook」を4~6%引き下げた。22日付工商時報が伝えた。

 インテルの次世代プラットフォーム「Ivy Bridge」が年内にPCブランドや受託製造業者に出荷されることから、来年第1四半期にはウルトラブックの2台目機種が発売される見通しだ。これにより消費者の購入意欲が低下する恐れがあることや、年末商戦のてこ入れ目的に引き下げたようだ。

 インテル「Core i5」プロセッサを搭載したS3は899米ドルから839.99米ドルに、「Core i 7」搭載のZenbook(11.6インチ)は50米ドル下がって1,149米ドルになった。

 さらに東芝が入門モデルを799.99米ドルで販売するほか、普段は値引きをしないアップルがアマゾンで、「MacBook Air(マックブック・エア)」の11.6インチの入門機種を939.94米ドルに、13.3インチの128G機種を約1,234.99米ドルへといずれも約6%下げて販売している。