ニュース 社会 作成日:2011年11月23日_記事番号:T00033910
交通部は22日、車を走行中に運転手がテレビやDVDなどを見ることやカーナビを操作することを禁止することを柱とする道路交通安全規則の改正を発表した。来月から実施される予定だ。23日付蘋果日報が伝えた。
運転手がテレビドラマに見入るタクシーにハラハラしながら乗車することもなくなると喜ぶ声も(22日=中央社)
罰則は設けられないが、違反者が事故を起こした場合には、相応の事故責任と賠償責任を負うことになる。後部座席は禁止対象に含まれない。罰則化については今後の検討課題となる。
交通部は「運転手は運転前に視線の範囲内にある娯楽性ディスプレー設備の電源を切らなければならず、運転中に操作してはならない」と呼び掛けた。
交通部はまた、ギアを前進、後退に入れた状態ではテレビの画像が自動で切れる安全対策を義務付けているが、2013年からはこれを車検の検査項目に含める方針だ。走行中でもテレビが映る状態になっている車両は、検査を通過できなくなる。
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