ニュース
電子
作成日:2007年10月26日_記事番号:T00003392
O2からの賠償請求、広達が事実無根と否定
広達電脳(クアンタ・コンピュータ)は25日夜、最近市場に流れている「広達が顧客の携帯電話キャリアO2アジアから巨額の賠償請求を受けている」とのうわさは、広達への脅迫と中傷を意図したもので事実無根との声明を発表した。広達広報は、うわさを流した者に対しては既に法的手段を取ったことを示し、「O2アジアとは互いに重要なパートナーと見なし、緊密な提携関係を維持している」と強調した。26日付経済日報が報じた。
市場に流れたうわさは、O2が把握していない自社のスマートフォン「アトムライフ」を市場で発見し、広達から流出しているのではないかと疑念を持ち、広達に賠償を請求した、というもの。
広達が訴えたのは、電子メーカーから在庫を買い取り、分解して中国や欧米などに転売している越盟実業とみられる。越盟は今年7月、広達からO2の「アトムライフ」部品セットを1,500組、総額約1,800万台湾元(約6,350万円)で購入した。越盟によると、広達の携帯電話部門からは、この部品セットの組み立て販売の許可を得たという。越盟は製造メーカーによる販売許可を文書で要求したが、広達側は後で送付すると答えたため、さらに9月に1,500組を購入し、合計3,000万元を支払った。しかし、販売の合法性に疑問があるため組み立てても販売できないという。