ニュース 自動車・二輪車 作成日:2011年11月23日_記事番号:T00033921
自動車販売業者によると、10月に入り受注が鈍化しており、消費者の購入スケジュールが先延ばしされる傾向にあるという。最新の統計によると、11月1〜20日の販売台数は1万1,000台で前年同期比26%減、前月同期比でも14%の減少となっており、景気後退の兆候がうかがえる。23日付経済日報が報じた。
10月の新車販売台数は約3万1,000台で前年同月比9.1%増だったものの、これは同月1万1,303台を売り上げたトヨタ車に支えられたもので、その他多くのブランドは前年比マイナス成長となった。
輸入車の11月1〜20日販売台数も前年同期比3.7%減となった。BMWやメルセデス・ベンツなどは10月から消費者の購入意欲の弱まりを感じており、高価格車種ほど購入を検討する期間が伸びていると指摘した。
業界関係者によると、昨年11〜12月は円高が進み自動車価格の上昇が予想されたことから駆け込み購入が増えた一方、現在は世界経済への見通し不安、台湾株式相場の下落などの影響が消費に影を落としているという。
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