ニュース 電子 作成日:2011年11月23日_記事番号:T00033928
アップルが次世代iPadでRetinaディスプレイ(解像度2,048×1,536)を採用するとされるなど、タブレット型パソコンやスマートファンのみならず、薄型軽量ノートPCの新カテゴリー「ウルトラブック」でも液晶パネルの解像度競争が激しくなる中、宏碁(エイサー)は友達光電(AUO)、華碩電脳(ASUS)は奇美電子(チーメイ・イノルックス)と、それぞれ次世代フルHD(1,920×1,080)規格パネルで協力を行っているもようだ。ASUSは早ければ来年1〜2月にも高解像度パネル搭載のウルトラブックを発売し、アップルの「MacBook Air(マックブック・エア)」に対抗する構えとみられる。23日付電子時報が報じた。
ASUSのウルトラブック「ZenBook」は現在、HD Plus規格(1,600×900)を導入、エイサーの「Aspire S3」はHD規格(1,366×768)となっているが、大手パネルメーカーと協力して解像度向上を急いでいるようだ。
なお、パネル業界関係者によると、エイサー、ASUSのウルトラブックは、春節(旧正月)シーズン向け在庫補充需要のため、12月も小売業者からの発注量は鈍らず、今年の2社合計の出荷目標40万〜50万台に変更はなされていない。
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