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エピスター、中国の照明大手と積極提携


ニュース 電子 作成日:2011年11月23日_記事番号:T00033929

エピスター、中国の照明大手と積極提携

 発光ダイオード(LED)用エピタキシャルウエハー・チップ最大手の晶元光電(エピスター)は、今年5月に中国省エネ照明最大手、浙江陽光照明電器集団と提携を結んだのに続き、同国の大手照明メーカー、雷士照明(NVC)との提携も計画している。これら中国大手がエピスターのLEDチップを採用すれば、同社は来年照明向け製品の売上構成比が今年の20〜25%から30%に拡大すると見込まれる。23日付経済日報が報じた。

 エピスターはこれまで、川下パッケージング(封止)の光宝科技(ライトン・テクノロジー)、億光電子(エバーライト・エレクトロニクス)、照明モジュールの台達電子(デルタ・エレクトロニクス)、南亜光電(ナンヤ・フォトニクス)などと提携を結んできたが、中国企業との関係も強化しており、中国政府が進める第12次5カ年計画(2011~15年)に関する商機獲得に最も積極的なメーカーとなっている。李秉傑董事長は「将来的に中国LED照明市場で30%以上のシェアを獲得したい」と語った。