ニュース 電子 作成日:2011年11月23日_記事番号:T00033931
液晶パネル産業の景気が低迷する中、台湾の液晶ディスプレイ用ドライバICメーカー各社は、新分野への参入で活路を探る動きを本格化させている。23日付電子時報が伝えた。
このうち、聯詠科技(ノバテック・マイクロエレクトロニクス)は、其楽達科技を合併した後、セットトップボックス(STB)用チップやテレビ用制御チップに力を入れている。既にテレビ用チップでは、サムスン電子のサプライチェーン入りを果たしたもようだ。
また、奇景光電(ハイマックス・テクノロジーズ)は新たにCMOSイメージセンサーを開発し、中国市場でシェアを獲得しつつある。瑞鼎科技(レイディウム・セミコンダクター)は、アナログIC市場に参入した。
このように、ドライバIC各社は来年にかけ、これまで開発を進めてきた新製品チップですき間市場を狙う動きを加速させそうだ。
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