ニュース 電子 作成日:2011年11月23日_記事番号:T00033932
宏碁(エイサー)のオリバー・アーレンス中国総経理はロイターのインタビューで、中国事業の業績は今年60%の大幅成長が見込め、来年も20〜25%成長を予測していると語った。23日付蘋果日報が報じた。

アーレンス中国総経理は、2010年に中国の方正科技集団(ファウンダー・テクノロジー・グループ)から「ファウンダー」ブランドの使用権を獲得したことで、法人用ノートパソコン中国市場シェアが大幅に上昇したことが今年の大幅成長の要因だと説明した。
エイサーの売上高全体に対する中国事業の貢献度は今年の14〜16%から来年は17〜18%まで高まると予測。特に、同事業に占める3〜4級都市(地方都市)の貢献は現在の15%から3〜4年後には35〜40%まで拡大すると楽観している。統計によると、エイサーの中国シェアはノートPCが4位、PC全体では3位だ。
一方、アーレンス中国総経理が来年から統括する欧州市場では、シェア拡大でなく、利益確保を目指す考えだ。中国総経理は林顕郎・台湾総経理が兼任する。
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