ニュース 電子 作成日:2011年11月23日_記事番号:T00033933
IC設計大手、聯発科技(メディアテック)の謝清江総経理はこのほど、日経エレクトロニクスの取材を受け、日本の潜在顧客を対象に第4世代(4G)移動通信規格のLTE(Long Term Evolution)に対応したチップセットの売り込みを図っていく意向を示した。23日付工商時報が伝えた。

謝総経理は「LTE端末市場は2014年から本格的に拡大するとみられ、メディアテックは全力でLTEを支援する製品の開発を進めている」と述べた。
同社は来年にも、NTTドコモ向けにFDD(周波数分割複信)方式のLTE向けのチップセットを発表する予定だ。一方で、ソフトバンクモバイルが導入を進めているTD(時分割複信)LTE(中国の4G規格)については、メディアテックが既にチップセットの開発を終えている。
謝総経理は「LTE市場に関しては、日本は非常に魅力がある」と述べた。
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