ニュース 自動車・二輪車 作成日:2011年11月24日_記事番号:T00033951
裕隆集団傘下の自社ブランド「tobe(酷比)」の新車に対し、納車時点から問題が多発しているとの訴えが出ている。tobeの新車を42万台湾元(約106万円)で購入した花蓮のある男性は、納車時に後部の予備タイヤ設置スペースに10センチメートルほどの水たまりがあったほか、CDプレーヤーの音声が割れたり、自動洗車を行った際には車内にシャワーのように直接水が入って来たと説明、「裕隆はひどすぎる」と怒りの声を上げた。24日付蘋果日報が報じた。
さらにこの男性は、自動車ディーラーに対し、別の新車と交換するか、返金するよう求めたが、「既に納車した車両は交換も返金もできない」と拒否されたという。これについて裕隆本社は、「漏水は防水ゴムがしっかりと装着されていなかったことが原因で調整すれば問題ない」とし、顧客と再度話し合うとコメントした。
この男性は、tobe車にハンドルが外れたりバックできないなどの問題が発生していることは知っていたが、女友達が「かわいい」などと気に入ったため、裕隆の品質管理を信頼して購入したという。
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