ニュース 家電 作成日:2011年11月24日_記事番号:T00033953
今年下半期に初めて台湾メーカーへの液晶テレビの生産委託を行ったパナソニックは、台湾業界の予測によると、来年は発注規模を400万台に拡大する見通しだ。受託先は仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)および冠捷科技(TPVテクノロジー)。24日付電子時報が報じた。
ある受託メーカーによると、パナソニックは数年前にも一度台湾メーカーへの生産委託を検討したが、社内に反対論があり実現しなかった。しかしテレビ事業が3年連続で赤字を計上し、累計損失額が2,000億円に達したことを受けて、生産コスト削減の必要性から今回台湾メーカーへの生産委託に踏み切った。
円高の進行もあって、ソニーや東芝は今後、液晶テレビの生産委託比率を7〜8割に引き上げる見通しだ。
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