ニュース 電子 作成日:2011年11月24日_記事番号:T00033960
24日付電子時報によると、経営難のDRAMメーカー、茂徳科技(プロモス・テクノロジーズ)に続き、力晶科技(パワーチップ・テクノロジー)も債権銀行に資産売却を迫られており、台湾積体電路製造(TSMC)、聯華電子(UMC)、世界先進積体電路(VIS)や、米グローバルファウンドリーズ(GF)がパワーチップの12インチウエハー工場(P3)取得に興味を示しているもようだ。
パワーチップはP3工場の売却価格を250億台湾元程度と想定しているが、ファウンドリー各社の提示額は半値以下、90億〜120億元(約230億〜300億円)のもようだ。また各社は負債を引き受けない考えで、債権銀行の思惑とギャップがある。
このほか、エルピーダメモリ傘下の瑞晶電子(レックスチップ・エレクトロニクス)が、負債も含めてパワーチップのP3工場を購入し、DRAM業界統合のプラットフォームにするという観測も業界で出ている。
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