ニュース 電子 作成日:2011年11月24日_記事番号:T00033961
半導体パッケージング・テスティング(封止・検査)の南茂科技(チップモス・テクノロジーズ)を中核とする南茂集団は近年、ロジックIC分野への事業シフトを進めており、売上高に占める割合を現在の10%から3年以内に20~25%に高める計画だ。24日付電子時報が伝えた。
同社の鄭世杰董事長は「日系のIDM(垂直統合型の半導体メーカー)からの受注を狙っている」と述べた。
南茂集団は12インチのウエハーレベルチップサイズパッケージ(WLCSP)のパッケージング・テスティングの生産能力を高めるため、来年中に8,500万~9,000万米ドルの設備投資を見込む。設備投資規模は今年を10%上回る見通しだ。現在のウェハーレベルパッケージング(WLP)の月産能力5,000枚から来年第3四半期には3倍の1万5,000枚まで拡充する計画だ。
また12インチウエハーバンプでは、現在の8,000枚から来年第1四半期に1万6,000枚までの引き上げを見込む。
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