ニュース 政治 作成日:2011年11月25日_記事番号:T00033968
民進党の総統選候補である蔡英文主席は24日英BBCのインタビューに対し、当選した場合、中国にはオープンな姿勢で臨み、かつて反対した海峡両岸経済協力枠組み協議(ECFA)について「廃止することはない」と発言した。一方で、後続の市場開放交渉には慎重に対応し、台湾の利益の確保に務めたいとの姿勢を示した。25日付聯合報が報じた。
蔡主席は「北京は民進党をよく知らない。良好なコミュニケーションを希望している」と述べた。「北京側が訪中を招請したら受けるか」との質問に対しては、「北京側がそうした呼びかけをするとは思えない」としつつ、「仮に訪中招請となれば、条件を付けられることになるだろう。条件が合理的であることを望む」と答えた。
陳水扁前総統に対する見方を問われた際には、「台湾の民主化に貢献し、国民党の長期一党支配を終わらせた」との評価を下しつつ、「少々の個人的問題がある」ことを認めた。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722