ニュース 商業・サービス 作成日:2011年11月25日_記事番号:T00033976
遠東百貨(ファーイースタン・デパートメントストアズ)、太平洋崇光百貨(太平洋そごう)、新光三越百貨の新竹店舗における周年慶(創業祭)セールは、新竹科学工業園区(竹科)の景気低迷や無給休暇に対する懸念から購買意欲が減退し、そごうと三越で売上高が予測を下回るなど低調となった。25日付工商時報が伝えた。
新竹大遠百の期間中売上高は、最終日に何とか前年比8%増の目標を達成したものの、例年2けた成長を遂げてきた同店としては振るわなかった。
そごう新竹店の売上高は、目標の8億5,000万元に届かず、昨年から横ばいの8億台湾元(約20億円)となった。開催日数が昨年より4日短い12日間だったことも響いた。
4億6,000万元を目標としていた新光三越新竹中華店は、昨年(4億5,000万元)より18%減の3億7,000万元にとどまった。
新竹の百貨店業界は竹科に勤務する消費者によって支えられている部分が大きく、年間売上高100億元規模を持つ。今年下半期から竹科の景気が低迷し始めたことが、各百貨店の周年慶セールの売り上げに影響を及ぼした格好だ。
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