ニュース 建設 作成日:2011年11月25日_記事番号:T00033977
台北市と新北市の住宅価格は今年、6月のぜいたく税導入、不況などマイナス要素に関係なく上昇を続けている。住宅専門誌「住展雑誌」が24日発表した台北市と新北市の直近の住宅予約販売価格は、台北市で今年2月から8.5%上昇の1坪当たり80万3,000台湾元(約200万円)、新北市で同9.8%上昇の同33万6,000元と、ともに過去最高となった。25日付工商時報が報じた。
台北市の12行政区中、住宅価格が最も高いのは大安区で、1坪当たり130万元。信義区と中正区も同100万元の大台を超えている。2月比上昇幅が最も大きかったのは中正区で18.4%。続いて大安区の13.2%、中山区の12.7%となった。最も小さかったのは内湖区の0.1%だった。
新北市も、台北市の住宅価格高騰による人口流入で、住宅価格が高騰し続けている。最も高いのは永和区で、1坪当たり50万5,000元。新荘区、三重区、新店区、深坑区もそれぞれ同40万元を超えている。上昇幅が最も大きかったのは深坑区で100%。続いて三重区の24.3%、汐止区の18.2%だった。最も小さかったのは蘆洲区でマイナス2.1%だった。
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