ニュース 電子 作成日:2011年11月25日_記事番号:T00033986
宏碁(エイサー)は同社初となるマイクロソフト(MS)のモバイル用OS(基本ソフト)「Windows Phone 7.5(コードネーム:マンゴー)」搭載のスマートフォン「Allegro(アレグロ)」を、30日に発売する。台湾でのマンゴー搭載スマートフォン発売は宏達国際電子(HTC)、ノキアに続き3社目で、本体価格は2社の製品より2,000元以上安い1万1,900台湾元(約3万円)に設定した。25日付経済日報が伝えた。

低価格設定の「アレグロ」は、フィーチャーフォンからの切り替え商機を狙う(同社リリースより)
エイサーは欧米でのクリスマスや台湾で毎年年末に行われるIT(情報技術)製品展示即売会「資訊月(インフォマンス)」での商機を狙う。謝金全エイサー副総経理は、春節(旧正月)前までに4,000〜5,000台が売れるとみている。
謝副総経理また、今年のエイサーの携帯電話販売台数が前年比3割増、来年もさらに2〜3割増加するとの見通しを示した。スマートフォンは特定の価格帯に限定し、全方位的な製品展開を行うことはないとしている。市場では中低価格帯がエイサーのターゲットとみられている。
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